社員インタビュー

放送制作部 放送制作課

【中途】W.S.

現在担当している仕事は何ですか?

入社して最初は技術サービス課に所属していましたが、2年ほど経って現在の放送制作部に異動となりました。

現在では主に、コミュニティチャンネルの番組編成管理と、PVやMVといった各種受注動画の制作(企画~撮影~編集)を行っています。生中継があるときは全体ディレクターを担当し、各カメラの映像を切り替えるスイッチャーも兼任しています。

他にも、自社のWEBサイトやYouTubeチャンネルの運用・管理なんかも行っています。

1日のスケジュール

  • 9:00
    始業・朝礼
    1日のタスクチェック、メール返信
  • 10:00
    クライアント企業を訪問
    動画制作の依頼内容についてヒアリング
  • 11:30
    帰社
    見積りやスケジュール等を作成→クライアントへ送信
  • 12:00
    社屋3Fラウンジで昼食(会社一部補助のデリバリー弁当)
  • 13:00
    事務作業
    電話&メール対応
    番組編成表作成
    伝票処理 など
  • 14:00
    自社WEBサイトの更新
  • 15:00
    編成会議
    翌月放送の番組内容を確認したり、放送スケジュール等を決定
  • 16:00
    動画編集
  • 18:00
    自分と所属メンバーのタスクをチェックして終業

レギュラー番組の収録がある日はディレクターやカメラマンとしてロケ現場に向かいますし、生中継が近くなってくると機材チェックや配線図の作成なんかも行います。案件によっては1日中 動画の編集作業をすることもあります。

繁忙期はもちろん時間外勤務がありますが、基本的に無理のない制作スケジュールを組んでいるので普段の残業はあまりありません。

これまでの経歴と八戸テレビ放送を選んだ理由を教えてください。

大学でデザインを学んだ後、八戸に支社を置く制作会社へWEBディレクターとして新卒入社しました。

顧客対応や資料作成などビジネスの基本を学び、大手企業のサイト管理をしていく中で、徐々にデザインスキルを伸ばしながらプロジェクト全体の管理も担当しました。
数年経って、受注案件以外も経験したいという想いから、水産加工会社のWEB担当に転職し、企画から制作・発信すべてを行うことの大変さとそれを上回る面白さを経験しました。

そうしているうちに、縁あって人材紹介会社から八戸テレビ放送をご紹介いただきました。
当時は技術サービスでの募集でしたが、私はもともとガジェット類や電化製品等に興味がありましたし、これまでの接客経験やデザイン思考で問題解決してきた経験が活かせそうだと思い、この会社へ参加することを決意しました。

入社してみてどんな印象を受けましたか?

ベンチャーしか経験してこなかった自分からすると、30年以上の歴史をもつ地元企業は堅苦しいんじゃないかと思っていましたが、実際は心配するレベルではありませんでした。むしろ、比較的ラフに接してくれます。
個性的なベテラン社員が多くて、それでいて各々の仕事には責任をもってやり遂げているという印象があります。

仕事をしていて楽しい点・つらい点は何ですか?

機械好きの自分としては、カメラやマイク・スイッチャー・ワイヤレス伝送装置などさまざまな機材に触れられることが嬉しいです。
テロップ作成や動画編集においても、これまでのデザインスキルが活かせるため楽しく仕事ができています。

ただし、ディレクター・カメラマン・ミキサーなど明確な分業制ではないためやることが多くて大変に感じることもあります。とはいえ、色々なことにチャレンジしてスキルを伸ばしていきたい願望があるので、あまり苦には思っていません。

この人に助けられたという経験・エピソードがあれば教えてください。

既に退職されましたが、私が現在の部署へ異動してきたのとほぼ同時に入社された方に大変お世話になりました。

地方民放局のカメラマンを何十年と経験された超ベテランの方で、業務用カメラの使い方はもちろん、ニュース取材のいろはや番組編集時のデータの扱い方など、放送に関わるさまざまな事を勉強させていただきました。60代とは思えぬパワフルさと柔軟性を持ち合わせており、その姿にはよく勇気づけられたのを覚えています。

スタッフが少ない制作体制において、いかにクオリティを保ちつつ効率化を果たせるか悩んでいた際には、彼と相談しながらこれまでの八戸テレビにはない新しい業務スタイルを確立することができたので、私にとっても会社にとっても、かなり助けられたなという事例だったと思います。

仕事を進めるうえで大切にしていることはありますか?

闇雲に仕事を進めるのではなく、一度立ち止まって全体を見渡し、この仕事のゴールや注力すべき点はどこなのか意識しながら、ユーザーに求められている形に仕上げることを意識しています。

他には、業務を楽に進められるように効率化を図ったり、慣れていない人でも簡単に行えるよう手法を変えたりと、古い慣習に囚われずなるべくチームで楽しく仕事ができるよう改善し続けることを大切にしています。

休日はどんなことをして過ごしていますか?

最近は家でお酒を飲みながら、ホラー系の映画やドラマを観ることにハマっています。
友人がよく訪ねてくるので一緒に飲むことも多いです。

今後の抱負を教えてください。

これまでどおり市民の皆さんに喜ばれる番組作りを続けつつも、今後はテレビだけでなく、YouTubeやSNSといった配信用のオリジナルコンテンツにも力を入れていきたいと考えています。

そして、リーダーというポジションをいただいていますので、マネジメントをよく学び、メンバーがより働きやすい環境作りを目指していきます。

最後にメッセージをお願いします。

ケーブルテレビ局は、放送に限らずインターネットや電話、格安スマホ、電気サービスなどインフラ的な役割を担っているので「誰かの役に立っている・貢献できた」と思えるタイミングがよくあります。

業績も安定しているので収入面を心配せず、新しいことにどんどんチャレンジしたい人にはうってつけだと思います。その中でも、映像制作やクリエイティブなことが好きだという方と一緒に仕事ができれば嬉しいです。