東奥日報社旗争奪青森県アイスホッケー大会 吉田産業 3年ぶり優勝
第58回東奥日報社旗争奪青森県アイスホッケー大会で、吉田産業が4対1で青い森信用金庫を破り、3年ぶり27回目の優勝を果たしました。
11日土曜日、テクノルアイスパーク八戸で行われた決勝戦では、昨年と同じく吉田産業と青い森信用金庫が対戦しました。
試合開始直後から両チームともに譲らず、なかなか得点が奪えません。
0対0で迎えた第2ピリオド。
第1ピリオドと同様に、拮抗した試合展開でしたが、残り時間わずかとなった第2ピリオド19分48秒
吉田産業 ディフェンス 小滝が先制の1点を決めました。
相手のペナルティで有利となった吉田産業はパワープレーのチャンスを活かしました。
そして第3ピリオド。勢いに乗った吉田産業は2点を加えていきます。
一方このままでは終われない青い森信金は、第3ピリオド中盤
パックを奪い、敵を引き付けたディフェンス中村からのパスで、フォワード月舘がシュート。
昨年王者の意地を見せました。
しかし、その後も青い森信金は攻め続けますが、吉田産業の守りを突破できず得点が奪えません。
そして試合終了間際、青い森信金はゴールキーパーを下げ6人攻撃を仕掛けましたが、逆にゴールを奪われてしまいました。
これが決定的となり、試合は4-1で終了。
2023年、第58回東奥日報社旗争奪青森県アイスホッケー大会は吉田産業が王者となりました。