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八戸工業高等専門学校 ろぼっと娘出前授業

11月2日木曜日、八戸工業高等専門学校で「ろぼっと娘出前授業」が行われました。


ろぼっと娘とは、八戸高専の女子学生が中心となって活動している、プログラミング教育 ボランティア愛好会の愛称です。

この出前授業は、学生自身の課題発見と解決能力の向上を目的として2018年に活動を始めましたが、2020年から必修化となった小中学校のプログラミング教育の支援にも役立っています。

今回は、社会科見学の一環として岩手県久慈市・久喜小学校の5・6年生9人が八戸高専を訪れ、学生5人によるプログラミング授業を受けました。

授業では、パソコンを使わない「アンプラグドプログラミング」の手法が用いられ、児童たちに「スパイク」と呼ばれる小型ロポットとタブレットが一人一台ずつ貸し出されました。

児童たちは事前にプログラミングに関するオンライン授業を受けており、この日ははじめにその内容の復習から始まり、続いて応用的な内容にうつりました。

実践した内容は、走るスパイクが障害物にぶつかる前に停止するというものです。

児童たちは何度か失敗を繰り返しつつも、高専の学生からアドバイスを受け、最後には指示通りに動かせることができ、喜びの表情を見せていました。