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キックオフイベント開催 8サポ 起業支援プラットフォーム

10月21日・土曜日、八戸まちなか広場マチニワで、起業支援プラットフォームのキックオフイベントが開かれました。


この日のイベントには、起業を目指す人や個人事業主などおよそ60人が集まりました。

熊谷雄一八戸市長は開会の挨拶で「先人達が築き上げてきた産業都市八戸を次世代へ引き継ぐためにも、地域の経済界で活躍する若い人材を生み出していく必要がある」と述べました。

また、ステージには、任天堂のテレビゲーム機「Wii」本体の企画を手がけ現在はコンサルティングや地域活性化に取り組む「わかる事務所」の玉城真一郎代表と、プラットフォームの円滑な運営に取り組むコミュニティーマネージャーらによるパネルディスカッションが行われ、集まった人たちはその内容に聞き入っていました。

この起業支援プラットフォームは「はちのへ創業・事業承継サポートセンター(通称・8サポ)」が地域活性化に向けて取り組む事業です。

同センターは2016年に八戸市が設置し、八戸商工会議所が運営しているもので、起業や事業の引継ぎに関する相談を受け付けてきました。そして2023年9月までに298人が起業・創業しているということです。

起業支援プラットフォームは今後、学生や個人事業主らによる3つのコミュニティーを作り、メンバーの交流や人脈作りを促進するなどして支援強化していくということです。

この取り組みに関するお問い合わせや起業に関する相談は、八戸商工会議所1階、はちのへ創業・事業承継サポートセンターで受け付けています。