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県内の消防救助隊員集まる 消防救助技術青森県大会

消防救助技術を競う大会が八戸消防署で開かれ、県内の消防救助隊たちが日頃の訓練成果を披露しました。


5日水曜日、八戸消防署の訓練場で「第51回消防救助技術青森県大会」が開催されました。

八戸での県大会開催は4年ぶりとなり、県内から11署・約300人の隊員が参加しました。

このあと、各予選会を勝ち抜いた選手たちは7種目に挑みました。

最初ははしご登はんです。この種目は、高所へ進入する場合を想定し、1人で実施されます。

2つ目は引揚救助です。この種目は、地下街やマンホールなどの中で被災した人の救助を想定し、要救助者を含む5人1組で実施されます。

3つ目はロープ応用登はんです。この種目は、高所へ進入する場合を想定し、2人1組で実施されます。

4つ目はほふく救出です。この種目は、マンホールなどの作業者の酸欠事故を想定し、要救助者を含む3人1組で実施されます。

競技では種目ごとに安全性、確実性と所要時間が記録されスピードだけでは無く確かな救助技術で勝敗が決まります。

この後、7月26日に山形県で東北大会、8月25日に札幌市で全国大会が開かれます。