からくり獅子舞時計　オーバーホール作業公開

八戸ポータルミュージアムはっちで、「からくり獅子舞時計」の大規模メンテナンスが行われました。

7日水曜日、八戸ポータルミュージアムはっちでは昨日から、1階に展示されている「からくり獅子舞時計」のオーバーホール作業が公開されました。

この作品は、八戸市を拠点に活動している木のからくり作家・高橋みのるさんの精巧な木工技術と、多摩川精機株式会社のプログラム技術が組み合わさったもので、2011年のはっち開館にあわせて制作されました。

これまでも定期点検は年に2回行われていますが、内部の電気部品を交換する大規模な作業は開館以降、2016年3月に続いて2回目となります。

作業では普段見ることのできないからくり時計内部のモーターや木製の歯車などを高橋さんが一つ一つ丁寧に点検していました。