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おおきくな~れ! 地元園児 さつまいもの植付け体験

八戸市農業経営振興センターが農業体験学習会を開催し、地元園児たちがさつまいもの植付けを体験しました。


八戸市農業経営振興センターは今年、5つの市内幼稚園や保育園を対象に農業体験学習会を開いており、この日は白銀台保育園の園児41人が参加しました。

この学習会は、食育の一環として、農作物を育て収穫する喜びを体験することで、農業及び食に対する理解を深めることを目的としています。

今回の学習会の内容は「さつまいも植付け体験」です。

はじめにセンター内にある畑の前で、職員が園児たちへさつまいもの歴史や特徴などを説明したあと、植付け体験が行われました。

植付け方法はいくつかありますが、今回行われたのは斜め植えです。

マルチシートと呼ばれる黒いビニールの穴の空いた部分にパイプを斜めに差し込み、そこへさつまいもの苗を入れていきます。

続いて、上から土を押し込み、最後に土を被せて完了です。

この日用意された品種は、ベニアズマやべにはるかなどの4種類。それぞれの品種が人数分揃えられており、参加した園児たちは「おおきくな~れ」「おいしくな~れ」などとおまじないをかけながら植え付けていました。

今回植え付けられたさつまいもは10月後半に収穫時期を迎え、農業経営振興センターではその時期に収穫体験を開催する予定だということです。