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南部町長が視察 スマート農業機械で田植え

スマート農業加速化支援事業を行っている南部町で22日、自動運転機能を搭載した機械による田植え作業が行われ、工藤祐直町長が視察しました。


22日月曜日、南部町で自動運転機能を備えたスマート農業機械による田植え作業が行われました。

植えられているのは、町がブランド米として推し進めている「南部達者米」です。

この日、最新機械を導入した農家の視察に訪れた工藤祐直町長は、自動で直進する田植え機に乗り、きれいに真っ直ぐ、簡単に苗が植えられることを確認していました。

近年、ロボット・AI・IoTなど先端技術を活用する農業・いわゆるスマート農業が全国的に進められているなかで、南部町は「スマート農業加速化支援事業」を展開しています。

これは農業者の労働力不足などの問題解消や、農業のイメージ向上により新規就農者確保を目的としており、先端技術を活用した農業機械の導入を町が支援するものです。

町の担当職員は「最新機械の導入で、女性やアルバイトの学生でも簡単に作業できる。農業のきつい・汚いといったイメージを払拭し若手農家を確保していきたい」と話しています。