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地域課題を解決 八高生 事業案を発表

13日・月曜日、青森県立八戸高等学校で、地域の課題解決について考える特別講座「KIRARIプロジェクト77」の最終発表が行われました。


八戸高校のKIRARIプロジェクト77は、1年生のうち80人が参加。地域を盛り上げるための事業プラン作りを通して、自分たちの興味関心ややりたいことを考える課外活動として昨年10月31日からスタートしました。

宮城県仙台市の教育関連会社である株式会社オーナーの協力のもと実施され、地域の起業家や経営者、大学教員などさまざまな社会人をアドバイザーとして招き入れました。

八戸高校1年生の生徒たちは毎週月曜日にゼミ活動を重ねるとともに、班ごとに架空の会社を立ち上げ、主体的に事業プランを考えながら学びを深めてきました。

そして13日・月曜日、これまでの成果を発表する最終発表会が開かれました。

発表会では、地域やITといったカテゴリーごとのグループにわかれ、1班あたり5分の発表時間が設けられました。

生徒たちは、タブレットで作成したスライドを見せながら、事業を通して「どんなことをするのか」、「なぜそのようなことをやりたいのか」というプランを真剣に説明していました。