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八戸市博物館企画展 えんぶり展・ひな人形展

八戸市博物館で今、企画展・えんぶり展とひな人形展が開催されています。


八戸市博物館のえんぶり展とひな人形展は昨年は新型コロナウイルスで休館していたため、一年ぶりの開催となります。

えんぶり展はえんぶりの時期に開くことで、来場者に八戸の郷土芸能を広く知ってもらおうという目的があります。

展示エリアには、小中野・丸元えんぶり組の烏帽子・羽織・旗・三味線など、さまざまなえんぶり組が当時実際に使用していた道具77点が展示されています。

他にも当時の様子をうつした写真なども展示されており、それぞれの組の歴史を感じることができます。

また、隣接されているひな人形展では、主に八戸ゆかりのある人たちが寄贈したひな人形が展示されています。

この展示は、各地でひな祭りのイベントが行われる中、地元のひな人形を見てほしいという思いから開かれています。

ひな人形は時代によって材質や作り方が様々で、顔の造りや装飾の違いを見比べて楽しむことができます。

また、ひな祭りは女の子の祭りであることから、縁起物の毬や八戸市出身の今渕夫妻が収集した鏡なども展示されています。

企画展「えんぶり展・ひな人形展」は3月12日日曜日まで、八戸市博物館で開かれています。