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国登録有形文化財 八戸市更上閣正門リニューアル

25日水曜日、国の有形文化財に登録されている八戸市更上閣の正門がリニューアルされました。


明治30年頃に造られ、平成15年9月に国の有形文化財に登録された更上閣正門。

平成27年に一度修繕されましたが、経年劣化による老朽化が著しく、文化財である更上閣を綺麗にしたいという思いから令和4年10月より新たに修繕作業が始まりました。

作業としては元々の門になるべく近づけるため、使える金具は磨いて再利用したり、門柱を高圧洗浄で掃除するといった工程が行われました。

そして今日、青森ヒバで作られた大扉と小扉が運ばれ、最終工程となる門扉の取り付けが行われて修繕が完了しました。

これまで正門は常に閉められた状態でしたが、今後は常時開放や、イベント開催時のみの開放など、検討を行っていくということです。